Learn Japanese at your own favorite place
日頃よりjpnplab .com をご利用いただきありがとうございます。Japanese Nepali laboratory「日本語と日本文化の探求」は、日本での日常生活に必要な日本語と日本文化を学ぶためのウェブサイトです。いつでも、どこでも、自分のペースで学べます。さあ、始めましょう!
「カタカナ」と「ひらがな」は、9世紀頃に誕生しました。当時の日本では、公文書や書物、経典などはすべて漢字で書かれていましたが、漢字は複雑で書くためにとても時間がかかりました。そのため、より簡単に日本語を表記できる文字として、漢字の一部分を取り「カタカナ」が作られました。
「漢字」は意味を表すのに対して「カタカナ」と「ひらがな」は音を表します。1つの文字が1つの音節を表します。「アイウエオ」から始まり「ワヲン」で終わる基本のカタカナは46文字あります。
カタカナ Katakana
「ア」を起点に横の列(アイウエオ)を「ア行」といい「カ」を起点に横の列(カキクケコ)を「カ行」といいます。同様に「サ」から始まる「サ行」と続き、最後は「ワ」から始まる「ワ行」です。
そして「ア」を起点に縦の列(アカサタナ…)を「ア段」といい「イ」を起点に縦の列(イキシチニ…)を「イ段」、「ウ」を起点に縦の列を「ウ段」、「エ」を起点に縦の列を「エ段」、「オ」を起点に縦の列を「オ段」といいます。
当時の「カタカナ」は主に漢字の読み方や意味を補足するためと送り仮名を書き込むために使われました。現代では、外来語や擬音語・擬態語などを表記する際に使われます。
外来語は「外国から来た言葉」という意味で英単語や外国の地名・国名、人物名などはカタカナで書くルールがあります。ネパール語でも外来語をデヴァナガリで表記することがあります(例:generation z=जेनजी)それをイメージしてもらえるといいと思います。
外来語のカタカナ表記は、日本の英語発音をベースにしているため、日本語学習を始めたばかりのころは、スムーズにカタカナを書くことができなくて悩むことがあると思います。特に「みんなの日本語第10課」に登場する「テーブル」は、このカタカナ英語の複雑さを象徴する単語で、ネイティブの発音をカタカナにすると「テイボウ」になりますが、日本語では「テーブル」が一般的です。どちらも正しいですが、これは日本語の「e-i」音が長音に聞こえるため「テイ」が「テー」に転じたと推測されます。
このように日本の英語発音は少し独特で、慣れるためにはたくさん練習しなければなりません。カタカナ表記にはいくつかの法則があるので、覚えておくとカタカナの理解が速くなるポイントを解説します。まず始めは「カタカナ長音(ちょうおん)」の法則です。
次は、「オノマトペ」について