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言葉に気持ちを込める「イントネーション」について。
ここまで日本語の単語の発音(アクセント)について説明しましたが、続いては「イントネーション」についてです。「イントネーション」とはフレーズや会話の発音、つまり話すときの「声の高低↑↓(ピッチ)」です。日本語では話し手の意図や感情を伝える手段としてイントネーションを使い分けます。ネパール語もイントネーションが豊富なのですぐに日本語の特徴が分かると思います。
例えば、相手に質問するときフレーズの最後に「か」をつけるルールがあります。話すときに「か」の音を上げると疑問文になり「か」の音が下がると「あいづち(प्रतिक्रिय)」や感情を表すフレーズに変化します。
例えば、ネパール語の यो के हो を日本語で表す場合「これは何ですか↑」というように最後を持ち上げると疑問文になります。他にも हो र を日本語で表す場合「そうですか↑」とういように最後を持ち上げると疑問文になり、「そうですか↓」とういように音が下がると「あいづち」を表現します。
また「か」を省略しても最後を持ち上げると疑問文になります。他にも खाना खानु हुन्छ「ごはん食べますか↑」खान्छु「食べる↓」というように最後を下げて質問に答えると、自分の意思を相手に伝えることができます。ネパール語とまったく同じですね。
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